Webデザイナーの仕事内容!デザインからコーディングまで

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ノートパソコンを使うWebデザイナー Webデザイナー

Webデザイナーの仕事内容について、解説します。

結論からいうと、以下のとおりです。

  1. ウェブサイトのデザインコンセプトの作成
  2. レイアウトや配色の決定
  3. HTML、CSS、JavaScriptを使用したインターフェース設計
  4. クライアントとの打ち合わせやプロジェクト管理
  5. チームとのコラボレーション

この記事では、デザインとコーディングの具体的な詳細などもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

Webデザイナーの基本的な仕事内容

ノートパソコンを使うWebデザイナー

Webデザイナーの役割と必要なスキル

Webデザイナーの役割は、Webサイトの見た目を作り上げることです。

このために、デザインソフトの使い方や基本的なコーディングの知識が必要となります。

デザインのスキルは、Webサイトのレイアウトや色使い、フォントの選び方に使用。

一方、コーディングのスキルは、作成したデザインをWeb上で正しく表示するために必要です。

必要なスキル

  • デザインソフトの使い方
  • HTMLとCSSの基本知識
  • ユーザーインターフェース(UI)の理解

筆者は現役プログラマーなのですが、Webデザイナーは完璧にコーディングの技術は必要ありません。

あくまでも仕組みがわかっている・デザインに活かすことができれば問題ないでしょう。

ですので、プログラマーを目指していたが、コードを勉強するのに挫折されてしまった方もチャレンジされてみてください(実際にそれでWebデザイナーになられた方もいます)。

プログラマーの仕事内容が気になる方は、以下の記事もあわせてどうぞ。

デザインとコーディングの違い

Webデザインとコーディングは、Webサイト制作において異なる役割を果たします。

デザインは、サイトの見た目や使いやすさを考える作業です。

一方、コーディングは、そのデザインを実際に動くWebページにする作業です。

具体的には、デザインでは色やレイアウト、画像の配置などを決定します。

コーディングでは、HTMLやCSSを使ってそのデザインを再現します。

デザインの要素

  • 色使い
  • レイアウト
  • 画像の配置

コーディングの要素

  • HTMLによる構造作成
  • CSSによるスタイル設定
  • JavaScriptによる動きの追加

デザインの仕事内容

Webと書かれたブロックとキーボード

デザインコンセプトの作成

デザインコンセプトは、Webサイト全体の雰囲気やテーマを決める重要な作業です。

サイトの統一感が保たれ、訪問者に一貫したメッセージを伝えることができます。

デザインコンセプトを作成する際には、クライアントのブランドやターゲットユーザーを考慮

色やフォント、画像のスタイルを決定し、それを基にデザインを進めていきましょう。

デザインコンセプト作成のステップ

  • ブランドの理解
  • ターゲットユーザーの分析
  • テーマとスタイルの決定

結論として、しっかりとしたデザインコンセプトを作成することが、成功するWebサイトの基盤となります。

レイアウトと配色の決定

レイアウトと配色は、Webサイトの使いやすさと視覚的な魅力に直結します。

情報の配置やユーザーの動線を考慮し、見やすく使いやすいデザインを目指しましょう。

配色では、色の心理的効果を考慮し、ブランドイメージや目的に合った色を選びます。

レイアウトの要素

  • 情報の配置
  • ユーザーの動線
  • 視覚的な階層

配色の要素

  • ブランドカラー
  • コントラスト
  • アクセントカラー

ユーザーインターフェース(UI)の設計

ユーザーインターフェース(UI)の設計についても、解説していきますね。

UI設計は、ユーザーがWebサイトを快適に利用ため、非常に重要となります。

ボタンやメニューの配置、ナビゲーションのしやすさなどを考えるのがポイント。

ユーザーが迷わずに目的の情報にたどり着けるように設計します。

UI設計の要素

  • ボタンの配置
  • ナビゲーションのしやすさ
  • 視覚的なヒント

コーディングの仕事内容

HTMLと書かれたブロックとキーボード

HTMLとCSSの基本

HTMLとCSSは、Webサイトの基本的な構造とスタイルを決定する言語です。

HTMLでは、Webページの骨組みを作成し、CSSではその骨組みにデザインを追加。

また、HTMLで見出しや段落、画像の配置を行い、CSSでその見た目を整えます。

HTMLの要素

  • 見出し
  • 段落
  • 画像

CSSの要素

  • フォント
  • レイアウト

結論として、HTMLとCSSの基本を理解することは、Webデザイナーにとって必須です。

JavaScriptによる動的なページ作成

JavaScriptは、Webページに動きを加えるためのプログラム言語です。

これにより、ユーザーがインタラクティブに操作できるWebサイトを作ることができます。

ボタンをクリックしたときに動くアニメーションや、フォームの入力チェックを行います。

JavaScriptの要素

  • アニメーション
  • フォームの入力チェック
  • 動的なコンテンツの表示

最近は、Figmaなどで実際にサイトがどう動くかをデザインすることが多いです。

実際にプログラム難易度は高いので、仕組みを理解する程度に留めておくのがおすすめ。

レスポンシブデザインの実装

レスポンシブデザインは、さまざまなデバイスに対応するためのデザイン手法です。

PCやスマートフォン、タブレットでも見やすく使いやすいWebサイトを作ることができます。

画面サイズに応じて、レイアウトが自動的に変わるように設計していきましょう。

レスポンシブデザインの要素

  • フレキシブルなレイアウト
  • メディアクエリ
  • 可変グリッド

Webデザイナーの日常業務

二人のWebデザイナー

クライアントとの打ち合わせ

クライアントとの打ち合わせは、Webデザインのプロジェクトを成功させるために欠かせません。

この場で、クライアントの要望や目的を詳しく聞き取り、それに基づいたデザインを提案します。

具体的には、デザインの方向性や機能、納期について話し合います。

打ち合わせのポイント

  • 要望のヒアリング
  • デザインの提案
  • スケジュールの確認

Webデザイナーにコミュニケーション能力が必要といわれるのは、主にこのためです。

最初のうちはリテイクが多いかもしれませんが、慣れれば数が減っていくと思います。

プロジェクト管理と進行

プロジェクト管理は、Webデザインの作業をスムーズに進めるための重要な作業でしょう。

タスクの整理や進捗の確認、スケジュールの調整が含まれます。

具体的には、作業の優先順位を決め、期日までに完成させるための計画を立てましょう。

プロジェクト管理の要素

  • タスクの整理
  • 進捗の確認
  • スケジュールの調整

チームでのコラボレーション

Webデザインのプロジェクトは、多くの場合、チームで行います。

チームで行う活動を、以下に表としてまとめました。

活動内容
共同ブレインストーミングチーム全体でアイデアを出し合い、プロジェクトの方向性やデザインコンセプトを決定。
デザインレビュー他のデザイナーや開発者とデザイン案を共有し、フィードバックを受けて改善。
プロトタイプの作成UXデザイナーや開発者と協力して、インタラクティブなプロトタイプを作成し、ユーザビリティテストを実施。
タスクの分担と進行管理プロジェクトマネージャーと協力し、各メンバーのタスクを明確にし、進行状況を共有してスケジュールを管理。
コーディングサポートフロントエンド開発者と協力し、デザインが正しく実装されるようにサポート。
定期的なミーティングプロジェクトの進捗状況を確認し、問題点や改善点を話し合うための定例会議を開催。
ドキュメント共有デザイン仕様書やガイドラインを作成し、他のチームメンバーと共有して一貫性を保つ。
ツールの活用コラボレーションツール(例:Figma、Trello、Slackなど)を使用して、デザインファイルや進捗状況をリアルタイムで共有し、効率的にコミュニケーションを取る。

チーム間の橋渡し役も担っているので、Webデザイナーの仕事は多めです。

その分やりがいもあるので、Webデザイナーのお仕事はおすすめですよ。

Webデザイナーの年収

年収と書かれた文字とコイン

Webデザイナーの平均年収は、480万円といわれています。

ですが、新入社員のころは300万円、少し経験があれば400万円ほどが相場でしょう。

また、地域によっても変動します。

以下の記事でも解説しましたので、ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

以上、Webデザイナーの仕事内容について、解説しました。

結論をまとめると、以下のとおりです。

  1. ウェブサイトのデザインコンセプトの作成
  2. レイアウトや配色の決定
  3. HTML、CSS、JavaScriptを使用したインターフェース設計
  4. クライアントとの打ち合わせやプロジェクト管理
  5. チームとのコラボレーション

この記事を参考にして、ぜひウェブデザイナーを目指す一歩を踏み出してくださいね。

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